他に候補だったタイトルは以下のリストなのです。
親知らずを抜歯!口腔外科で激痛に耐えた手術の治療後は投薬で完治!
頭が割れるかと思うほどのスーパー頭痛の原因は口の中の歯、親知らず!
横向きの親知らずが大暴走!?三十路を超えてうずき出し激痛に悶絶!
うう(*x_x)、頭が割れるように痛い(泣)
しかし、抜歯を終えた今現在はもう大丈夫。ご心配をお掛けしました。って誰に向けて書いているのです。痛みの原因となっていたものを身体から取り除いた!?その痛みの正体とは・・・
これです(`・ω・´)じゃじゃん!

歯肉に埋まっていた親知らずを抜歯
血まみれの歯!汚え!キモイ(笑)!
血まみれの物体は一体何だ!?これ、私の口の中から、正確には歯肉に埋もれて隠れていた親知らず・・・。歯肉を切り開いて割って砕いて取り除いた歯。いやあ、メチャクチャ痛かった(笑)。
歯肉を切り開き、叩き砕いて取り除いた大きな親知らず歯
突然、仕事中に歯が痛み出し、あまりの痛さに頭痛までしてきたのです。それ以前からも歯痛は気になっていたのですが、とうとう限界を超える痛みに変化したのです。
歯痛から頭痛へと変わった時、「あ、こりゃヤバイ・・・」と会社を早退。かかりつけ歯科医に速攻で予約を入れる。
歯科医院を訪れると、キャンセル待ちで長い時間を待つだろうなと思っていたら、ちょうどキャンセルが相次いですぐに診てもらえることに。
以前からちょっと痛みが気になっていた箇所は、虫歯治療した後の歯が原因かもしれんとも。とりあえずそこを消毒してもらい痛み止めのクスリをもらっていました。

歯科医から処方された痛み止め薬ロキソマリン
痛み止めの薬ロキソマリン。しかし、飲んでも痛みは一向に弱まらず困っていました。

原因不明の歯のクスリ 痛み止めロキソマリン
痛み止めの薬 Loxomarin(ロキソマリン)の錠剤ですが、2錠しか飲んでないね。

歯の周辺・歯肉の消毒後に処方された抗生物質パナン
これは消毒後の化膿止のためにもらったんだっけな、もう忘れちまった。いや、抜歯の痛みで記憶がとんじまった(笑)。
で、頭痛に発展した歯痛なんだが、大きい病院の口腔外科を紹介されてそこへ行ってくれと。自分とこの医院ではこりゃ無理だということでその日のうちに総合病院へ。
親知らずの抜歯するためなのに血液検査などいろいろやらされた。なんか怖くなってきた。その怖さに拍車をかけたのが、廊下に張り出された貼り紙・・・ん?ええとなになに、、、!?
(*゚ー゚*)・・・。

親知らずの抜歯を全身麻酔で施術する場合の注意書き
親知らずの抜歯って全身麻酔でも可能なんだ。でも、入院期間が約1週間・・・。怖い、全身麻酔をしてでも抜歯する人がいるからの内容なんだろうけれど・・・もう帰りたい・・・。
このチラシを読んだ時に正直、私はブルっちゃいました(汗)。ど、どうしようか仕事があるから全身麻酔は無理だけど、怖えよ・・・。
貼り紙を読んだ後、4,5分は立ちっぱなしで放心状態だったかもしれません。しかし、時間は刻一刻と過ぎていく、意を決して局所麻酔での治療・手術を希望しました。

親知らず抜歯の治療で受け取った全ての薬や説明書・明細が入った袋
かかりつけ歯科医からもらった痛み止めなどのクスリ、紹介された総合病院の口腔外科でもらったクスリ、いろんなクスリが入った袋を捨てる日がきました。もう、親知らずが痛くないもんね(笑)。

レントゲン:歯の一番奥で横倒しになっている親知らず
奥の、真横になった歯が前の歯をギューッ!ギューッ!ギューッ!と押していたことで痛みが生じていたらしい・・・。それで消毒なんかしても痛みが引かなかったのか。しかし、今回の治療で抜歯された痛みは消えるというし・・・。
手術当日、仕事を早退して病院へ直行。いつもの歯医者の椅子に横になり抜歯する箇所の歯肉に麻酔の注射を打つ。次第に感覚が麻痺してきた。そこへ先生の一言。
「麻酔打つから手術中は痛くないよ。抜歯後は腫れて痛みはでるけどね。」
この言葉が不安をかなり減らしてくれたのです(笑)。そして4,5分が経過して麻酔が効き始めたら治療・手術開始。
口の部分だけ穴の開いた白いシーツで頭部を覆うので自分は何も見えない。だから目を瞑りジッとするだけ。でも、作業の流れは脳みそに直接、響いてくる(汗)。
歯肉を切り開いて、ゴリゴリ、もうちょい切ってゴリゴリ、ゴンゴン!ガツンガツン!グリグリ!ギュリギュリ!ごゴゴゴッ!メキメキ!もう汗びっしょり・・・(笑)。
時間にしてどれくらいだったのでしょうか、親知らずという歯を割って、砕いて取り除く様子が直に脳へ伝わってきたので何も考えられませんでした。
で、終わりました。椅子から起きて目の前に映ったのが、
(;´゚д゚`)ぐええええ

歯肉を切り開いて砕いて取り除いた親知らずの歯
ゴロンッ!と転がっていたのは「歯」。まぎれもない「歯」。こんなんが歯肉の中に埋まっていたのか・・・。そうそう、取ったのは下の奥歯。

歯肉を切り開いて砕いて取り除いた親知らずの歯
血まみれの、親指の爪ぐらい大きな歯・・・。無事に治療・手術は成功して経過の説明を受ける。腫れて痛みが出てくるから痛み止め飲んでね、消毒液でうがいしてね、(多分)お酒は控えてね、と言われたような。
で、翌日から腫れだして何も噛めないし、痛みは、痛み止めの薬でそれほどでもなかったような。辛かったのは腫れ。
抜歯した箇所の歯肉が、歯の高さよりも腫れて盛り上がってるから噛めない。歯を噛みしめると上の歯が腫れた箇所を押しつぶすような形になるからもうのたうち回るような痛み(笑)。

化膿止め口腔洗浄うがい液 ネオステリングリーン
抜歯後は殺菌・消毒のために口腔洗浄液ネオステリングリーンで口の中をうがい。抜歯創の感染・予防の対策として。
これがけっこうキツかった。抜歯した側の歯肉・頬が虫歯が悪化した時以上に腫れて舌(ベロ)も自由に動かせないΣ(´∀`;)。

抜歯の治療・手術後に処方されたミヤBM錠のみぐすり
飲み薬も併用しながら腫れが引くのをただひたすら待つ毎日が続いたのです。歯の高さ以上に歯肉が腫れて盛り上がっていたから何も噛めない。咀嚼せずに食べられるものといえばスープぐらい。
あとは、トロットロに茹でたお粥(かゆ)を舌と口内の上顎で押しつぶして飲み込むだけ(汗)。こんな食事が毎日、腫れが引くまで1周間以上も続いたのです。
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ふりかけ、刻み海苔、潰した梅干し、お粥の味を試行錯誤して変えながらの食事。当然、飲酒は厳禁。それに加えてキツかったのが仕事。電話口でまともに話せなかった(笑)。
10日後ぐらいで腫れが引いて、再度、口腔外科で抜糸をして終了。その時、先生から衝撃の一言を頂いたのです・・・。
『レントゲンみてごらん、 ほら、今回抜歯したのは下だけど上にも同じような親知らずがあるよ。将来、痛み出すかもしれないから取っちゃおうか?』
私は、無言で首を横に振ったのでした・・・。(※全身麻酔だったら上下の、歯肉に隠れた親知らずの抜歯も可能だったのかな・・・。)