『あぁ、またニキビが増えてる・・・。
しかも鼻の頭とか目立つ場所に・・・。
こんな顔で学校行きたくない・・・。
もう嫌だ、こんな肌が憎いよ・・・。
もうダメだ、いっそのこと死にたい』

ニキビ・吹き出物に悩む少年
イラストのニキビで悩む少年は、思春期の多感な時期にニキビの苦しみにもだえ苦しむ私自身そっくりです。
中学生・高校生時代は自分の人生の中で暗黒の時代でもあります。
あの当時は毎朝、鏡で自分の顔を見るたびに憂鬱になり、人生を嘆いていました。
『なんで?どうして?ニキビが次から次へと湧いて出てくるの?何か悪いことをしたならあやまるよ神様!ねえ、お願いだから許してください!』
涙ながらに心のなかで嘆いたことが何度あったでしょうか。
しかも、自分の場合は成長速度の早い濃いヒゲもあって、ダブルパンチの追い打ちをかけられていました。
親にせがんだ小遣いは全て、ニキビ治療薬のクレアラシルに注ぎ込んでいました。(知ってますか?クレアラシルって量が少ないのにバカ高い(笑)。)
その薬を毎朝、顔面に塗りたくって妖怪みたいな真っ白な顔で登校していたのです。もう、本気で死にたかった。
で、今回の記事の本題。確実に絶対に、日本全国でニキビの酷さに悩み苦しんで命を断つ中学生・高校生がいるだろうと思います。
男子・女子問わず、いや、男子の自分ですら死を考えたほどでしたから、女子生徒ならもっと深刻でしょう。
異性を気にしだす思春期に、どうして顔にブツブツが出てくるのだろうか・・・。あの辛さは実際に悩んだ本人しか分からないでしょう。
ここで断っておきますが、当記事ではニキビの治し方を紹介することができません。というのも、以前の十数年前という私が受けていた治療よりも、現在の治療法・治療薬のほうが効くと思うからです。
ですから、私が今回の記事で誰かの役に立つことができるとしたら、それは、
『絶対にニキビ・吹き出物で自殺をしようなんて考えるな!』
です。
絶対にニキビは治るし、そしてニキビで苦しんだ以上に楽しい出来事がこれからの人生で待っているから!です。
「罪を憎んで人を憎まず」を参考にすると、「ニキビを憎んで自分を憎まず」という考え方で読み進んでいただければ、ちょっとだけでも笑えるような内容になっていると思います。
あ、ちなみに現在の私は30代の男性で、ニキビは加齢とともに減少して治りました。ただ悔やまれるのが、自己流で潰したニキビ跡が陥没上のクレーターとして残っていること。にきび治療は自己流でやるとでこぼこ凸凹跡になって本当に危険だから止めて欲しいです。
『ニキビの悩みに耐え切れず自殺した少年・少女たち』
がもし存在するとしたら、本当に悲しいです。でも、少なからず存在すると思います。私自身がその一歩手前まで悩んだ本人だからわかります。しかも私は男です。これが女性だと思うと・・・。
また、当ページを、ふざけた記事タイトルだと思った人もいるでしょう、何を馬鹿なことを書いているんだ!と憤慨される方も中にはいらっしゃるでしょう、しかし、これは紛れもない事実だと私は確信しています。
この世の中・地球上には、生きたくても生きれなかった人たちが大勢います。『運命』という一言で片付けてしまうにはあまりにも納得出来ない『死』が存在しているでしょう。
それなのに、たかがニキビ・たかが吹き出物で自殺を考えるだなんてバカバカしくて話にもならない(怒)!と考える人がいても当然だと思います。しかし、実際に命を賭してまで悩みぬく人も確実にいるんです。
だって、私自身が、ニキビで自殺を考えるほどまでに悩んだからなんです。今考えると行き過ぎたとも思えます。しかし、当時は何もかも投げ出して逃げ出したいほどの苦痛に苛まれていたんです。
今まで生きてきた中で、本気で「死にたい」と考えたことはありますか?たった30数年しか生きていない私が、これまでの人生で一度だけ、『もう嫌だ、死にたい』とまで追い詰められたのが『思春期ニキビ』だったんです。
勉強も恋愛も手に付かないほど苦しんだニキビ

ニキビに悩み苦しむ学生服の青年
私の顔にニキビらしきものが現れ始めたのは、確か中学に上がる直前の小学6年生だったと思います。ポツポツとしたデキモノを指で潰したような記憶があります。
出方が酷くなりだしたのは中学1年生の2学期頃から。どうして覚えているのかというと、私が住んでいた地区では、2つの小学校から集まって中学校へ上がるのです。
それで、まだ親しく慣れていないクラスメイトからニキビでからかわれた思い出があるのです。イジメまでは発展しませんでしたが、生まれて初めてのイジラレに驚いたことを覚えています。

陰口や悪口を言われて虐められる様子
ニキビが原因でイジメられたり、登校拒否になる、自宅に引き篭もる、ようなことがあるだろうことも予想されます。だから、もし友人・知人にニキビで悩んでいても決してイジってはいけません。
ただでさえニキビで悩んでいるのに、それをネタにイジメられた本人は死ぬほど辛いです。そう、ニキビが原因のイジメ、が原因で自殺する可能性もゼロではないと思うんです。
好きな女の娘にもニキビがコンプレックスで告白できなかった

好意を寄せる相手に告白し失恋する少年
ニキビが出やすくなる時期って異性を気にしだす思春期が多いと思います。当然、私も好きな女の娘がいました。が、どうしても面と向かって話せない。元々が恥ずかしがり屋ではあったのですが加えてニキビが・・・。
ニキビが恥ずかしくて女子と面と向かって話もまともにできない(汗)。共学の中学・高校だったのに女子と話した記憶がほとんどないのはニキビが関係していたかもしれません(笑)。※今だから笑えるけど当時は鬱病レベルに悩んでいた。
ニキビはお年ごろの少年少女の恋愛まで邪魔するような存在ですが、当時、クレアラシルを買っていた薬局のおじさんが私にこう言ったのを覚えています。
『ニキビが出る時はね、頭が活発になっているから勉強に専念しなさい。』
ええと、その時は「ふんっ!何言ってやがるんだ!悩んでいるからクレアラシル買いに来てるんだろうがよ(怒)!」と心のなかで怒っていました(笑)が、おじさんの言うことも一理あります。ニキビの悩みは勉強に向けてしまえばいいかもです。

ニキビに悩む学生の男女
このページを読んでいる君がもし、ニキビで苦しんでいる男子・女子ならば、その不安の矛先を勉強にぶつけてもいいかもしれないよ。と言っても私ができなかったので難しいですけどね。
なんだろう、ニキビで悩む本人たちがその治療法と経過を共有し合えるネットワークがあればいいんですけどね。
両親のどちらかがニキビ肌だと子供もニキビが出る可能性

家族団らんの様子
私の母親は学生時代、ニキビで悩んだそうです。その息子である私は、母の遺伝子を引き継いでおり、同じようにニキビで悩みました。ニキビは遺伝するのです。いや、ニキビ肌が遺伝するといったほうが正確でしょうか。
だから、私は結婚したら自分の子供がニキビで悩むだろうことを予想して、結婚したら絶対に最新のニキビ治療について勉強するつもりです。絶対に私と同じ想いをして欲しくないから。
で、これは書くのを迷ったのですが、正直、私は、
こんな醜い肌を引き継がせた母親に暴言を吐いたことが一度だけ、いや何度も、あります・・・。
今でこそ当時の自分が目の前にいたら、何度もひっぱたいていたでしょう。
しかし、私の母親はいつも『ゴメンネ』と言うだけでした。
ニキビは本当に恐ろしいです・・・。
ん、何を書いているのか自分でも分からなくなってきました(笑)。
これ以上に書くと泣きそうになるので締めます(笑)。
ええとね、
- ニキビが原因の自殺もありうる。
- ニキビ治療は医師に相談しよう。
- 絶対にニキビをイジらないでね。
自己判断で自己流のニキビ治療はクレーター状のデコボコ跡になるから、絶対に皮膚科など専門医院で相談をしてから治療をしたほうがいいですよ~!
私が学生時代はニキビ治療といえばクレアラシルぐらいしかなかったのですが、今はアマゾンでチェックしてみるとニュートロジーナという商品が評価は高いようです。
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